車椅子を使うことを決めてから、次の問題は、車椅子からどうやって車に乗り移ろうかということでした。


 車椅子を購入した業者に相談をし、段差解消機を使って乗り移ることに決めました。
当初、家→段差解消機→車というイメージで進めて行き、既成の段差解消機ではなくオーダーメードの段差解消機を検討しました。


 しかし、段差解消機から直接、車に乗り移る方法は安全性の面から、国土交通省から問題があると言われたようで、方針転換をしました。


 家→段差解消機→プラットホーム→車というイメージで検討しました。
駅のプラットホームから電車に乗り込むイメージです。
車の座席の高さと、プラットホームの上で車椅子に乗った状態での座面の高さを合わせておいて、そのプラットホームには、家から段差解消機に車椅子で移り、段差解消機で高さを調整し、プラットホームに移ります。


 プラットホームに移った状態で、車のドアを開け、トランスファーボードを使い、車に乗り移ります。結局、段差解消機は既成のものを使い、プラットホームは木製のものを親戚の大工さんに作ってもらいました。


 この動作をするに当たり、一番難しいのは、車とプラットホームの間隔を極力狭めて、車を駐車することですが、しばらくすれば慣れて、ベストポジションでの駐車ができるようになりました。


 家の改築には廊下から出入り口を作り、リモコンで開閉する自動ドアを設置しました。



 残念ながら、平成19年の9月をもって、車の運転をやめたので、現在は使用していません。

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段差解消機

スロープ

 現在は、外出するときは玄関でスロープを使い出入りしています。


 玄関と床の段差は30cmで、スロープの長さ165cmです。角度が何度になるかはわかりませんが、自力で上がるのは無理です。


 中古のスロープを買いました。半分に折れば持ち運びができます。